漁のシーズン

石鏡町 年間行事

1月初旬:弓引き神事

2月16日:かずきおり

2月18日:青峰山参拝

4月4日:おりあわせ

5月23日:草餅作り①

7月10日:中参宮(青峰山)

7月中旬:天王祭(石鏡神社)

11月23日:草餅作り②

12月末:海女 上がり飯

12月28日:青峰山参拝

石鏡町は年間を通して漁がある地域です。

そのため獲れる魚貝藻類の種類が豊富で、よその地域では通常オフシーズンになると副業に専念する漁業者も多いと聞きますが、石鏡は海女や漁師の仕事だけで生計を立てている方もいる珍しい地域でもあります。

海女は夏磯と冬磯の2シーズンが主な漁期で、それぞれの口開け(漁の解禁)は毎年海女全員が話し合いで決めています。

漁師は刺網、はえ縄、一本釣り、カゴなど様々な漁法を駆使して対象の魚介類を狙います。様々な漁法がある分、技術の会得は難しく、それぞれの漁法に合わせた道具や仕掛けを用いるために道具の購入とメンテナンスに経費と時間をかけます。

海女の獲物

アワビ

石鏡名:おんび

言わずと知れた海女の獲物の代名詞。黒アワビと赤アワビ(メガイアワビ/マダカアワビ)があります。生でも焼いても蒸しても何をしても美味しい!!そして海女の獲物の中で一番の高値がつく高級品です!

バフンウニ

石鏡名:がぜ/がんぜ

500円玉ほどの大きさしかない小振りなウニ。身は鮮やかなオレンジ色で味は甘みが強く濃厚。バフンウニで作ったウニの塩辛はなかなか手に入らない、幻の大人気商品です。

ナマコ

石鏡名:赤/アオコ/黒

石鏡で水揚げするのは赤ナマコと青ナマコのみ。

中国では高級品の黒ナマコも、ここでは獲っても自家消費。水温が下がる11月中旬頃からがナマコ漁のシーズンです。


ワカメ

春先、石鏡の港周辺では干したワカメが風に揺られ、たなびく様子が見られます。

空気に交じって磯の香りがする伊勢志摩の春の風物詩です。

メカブ

石鏡名:めひび

葉(ワカメ)とは違ったシコシコとした触感と、ぬめりが特徴。メカブを刻んで作る『めひび汁』は地元の人の大好物です。

サザエ

石鏡名:さんで

石鏡では地元の取り決めでサザエは冬しか獲りません。

一日に一人当たり何十キロも水揚げするので、漁後の疲労感が凄いのです。


岩ガキ

石鏡名:いたぼ

大きくてクリーミーな身が満足感たっぷりの岩ガキ。冬場が特に美味しい養殖の『マガキ』とはまた違った魅力があります。

イロロ

石鏡名:うしのして

石鏡の人しか食べないと言われる海藻。味に癖がなく、煮込むととろみが出るのが特徴です。正月明けになると皆が一斉に採りに行くのですぐに無くなってしまう海藻です。

ヒジキ

岩に生えている時はモスグリーン、なのに天日干しすると真っ黒になる不思議な海藻。石鏡のヒジキは歯ごたえがあって味が濃いのが特徴です。「伊勢ヒジキ」のブランドで取引され、炊き込みご飯にしておにぎりにすると、もう最高です!